昔から滋養強壮を促す食材として注目されたマカ

マカは、ペルーアンデス地方の標高3,300~4,000mの高地で栽培されている、アブラナ科の宿根性植物で、強靭な性質を持っています。別名「アンデス薬草の女王」とよばれるマカは、慢性疲労や滋養強壮の目的で何千年も前から親しまれてきました。

マカは、ミネラルを豊富に含んだ土壌でしか育たないため、ごく限られた村でのみ栽培されています。日中はアンデスの太陽光線が厳しく、夜は零下10℃にも下がり霜が多いという激しい気温差に耐えて育つ、生命力にあふれた植物です。

マカの裁培の歴史は数千年前にさかのぼります。インカ帝国の時代には特権階級の食べ物だったとの研究もあり、戦いの後の戦士への報奨として使われたという言い伝えが残っています。

マカが注目されたのは、昔、馬や羊の繁殖に行き詰まりを感じたスペイン人が、アンデス山脈原住民の忠告によりマカを与えたところ、驚くほど繁殖力が強まったことが始まりといわれています。古くからアンデス地方では、マカは食材として栽培され、滋養強壮を促す食材として重宝されていました。

マカの大きな特長は、栄養素を豊富に含むことです。マカには、たんぱく質や炭水化物、ビタミン、ミネラルなど様々な成分がたっぷりと含まれています。

また、人間の性ホルモンに似た栄養分があり、それがホルモンバランスを整えて精子を増やし、精力を回復させるといわれており、滋養強壮、精力増強作用はマカの代表的な効果と言われてます。

マカは、男性だけのためのものではありません。マカは女性の受胎能力の環境を調整すると言われる、リジン(アミノ酸)など、女性に嬉しい成分もギッシリ詰まっているため、更年期障害で悩んでいる・更年期を楽に迎えたい・生理不順・生理痛に悩んでいる人に最適です。

 
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