豊胸手術のリスクは意外に高い!

どのような豊胸手術であっても、手術である以上リスクが伴います。 豊胸手術のリスクは意外に高いのです。1960年代から1970年代にかけて、豊胸手術は後遺症の嵐でした。現在はシリコン製のバッグの中に液体を入れるようになっているので、豊胸手術は前ほど致命的な後遺症がなくなりました。

現在ある豊胸手術の後遺症としては、微熱が続いてだるい、発疹が出る、関節が痛む、という身体的な問題やうつなどがあります。また、もっと直接的なものとして、プロテーゼが破れたりしぼむことによるしこりや違和感、局所の痛み、発赤、胸の変形もあるようです。

また、もう一つのリスクとして、どんなにきれいに治った人でも、近くで見ると分かる程度の傷あとは残ってしまいます。

■素材の危険性
中身も新しい素材が出回っていますが、それらの安全性はまだ確定していないのにもかかわらず、日本では医師の裁量でどんな素材も体内に入れることが許されています。ですから要注意。

また、ヒアルロン酸、中国製のアメージングジェルという商品を使った豊胸手術は日本の学会で認知されていません。日本で製造は許可されておらず、医師が個人輸入でしていることもあります。

■バスト周囲のしびれ
豊胸手術終了後、乳首や胸近辺でしびれを感じることがあります。ただし、完全に感覚が戻ってくるまでに長い人は半年?1年ほど時間がかかってしまうこともあります。感覚が戻るときに乳頭の知覚が過敏になって痛いときがあります。

また、確率としてはとても低いのですが、戻らない場合もあります。

豊胸手術後、こういうことが起こる可能性も知っておいたほうがよいでしょう。

■血腫
合併症の一つに血腫というものがあります。血腫が起こった場合、血液の塊を摘出しなければなりません。

可能性は比較的少ないですが、手術室の衛生状態がよくない病院などで、もし雑菌が入ってしまうと、感染が起こることもあります。

■腫れ
豊胸手術を受ければ、切開部分はかなり腫れます。腫れが完全に引くのは、さらに2、3週間程度後です。きちんと落ち着くまでにはさらに2週間かかり、約一ヵ月後です。

大体手術後12ヶ月程度で普通の状態になり、はじめて自分のバストがどれくらい大きくなったかを知ることができます。

■脂肪注入法の後遺症
脂肪注入法の場合、自分の脂肪を使うことで拒否反応の問題はなくなります。また、注射器で注入するため、感染する可能性もプロテーゼを挿入する場合より低くなり、遺症の可能性はかなり少なく、安全といわれます。

しかし、脂肪注入法でバストを大きくするにはかなりの脂肪が必要です。吸引する脂肪の量より注入する脂肪の量が少なく、体内に入っても生着する量はさらに少なくなります。上手く排泄されないと、カルシウムが沈着してしこりになったり、壊死した組織にカルシウムが沈着してしまって石灰化したり、壊死やキズができて硬い組織になる繊維化がおこってしまいます。

すると、乳癌との区別がつきにくくなってしまいます。癌の早期発見には妨げになるかもしれません。

歴史的に安全性の証明されていない手術は、するべきではないと強く思っています。 逆に自分の体の隠してる力を使って自然な美豊乳が正当と考えていい。

 
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